私は門真で生まれて以来50年間、このまちの多くの方々に育てられながら生活をしてきました。
26歳の若輩ではありましたが初当選をさせて頂き、以降24年間の長きに渡り門真市議として市政に携わらせて頂きました事、心から感謝いたしております。
その間2度の落選を経験し、若気の至りとは言え、ご支援頂きました多くの皆様にご迷惑とご心配をおかけしました事、誠に申し訳なく思っております。
しかし、その経験が今の私にとりまして何よりの宝であり、人と人との「絆」の大切さを心から感じさせてくれました事、本当にありがたく思っております。
さて、門真市は大阪府の心臓部に位置しており、昔から淀川の豊かな水のめぐみを受けて農耕を中心に栄えてきました。
近年では世界的大企業から中小企業までを誘致することに成功し、産業都市として大きく発展をとげ、まさに私たちのまちは大阪のみでなく、日本の発展の一翼を担ってきたといっても過言ではありません。
しかし現在の門真は、財政赤字が以前と比べて改善されたとはいえ、未だ深刻な問題となっており、今後も引き続き行財政を見直し、ゆとりある市政運営に心がけねばなりません。
昨今は日本全国に目を向けてみても、リーマンショック以降の経済不安や、失業率の悪化にともなう多くの社会問題など、先行き不透明な状況が続いています。
これからは様々な問題をかかえるこの門真を元気にしてこそ、大阪が、日本が再生する光明を見出せるのかもしれません。
私はこれまで門真市の皆様のおかげで、市が抱える多くの行政問題や教育問題の改善に取り組んでくることができました。
今では議会の中では若手ながらも6期目として、皆様から教わってきた様々な知識を市政のために活用させて頂いています。
これからはさらなる少子化・超高齢化社会に入ると言われるなかで、私のエネルギー、そして24年の議員経験がますます重要になってくると考えています。
市政から門真を再生して市民生活を豊かにするとともに、大阪、さらには日本を復活させたい、それが私の願いです。
門真市の皆様のご支援とご協力をよろしくお願いいたします。